東習志野巨大マンション「ユトリシア」について考える: 2007年01月 アーカイブ

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2007年01月31日

フッ素とは

フッ素(フッそ、弗素、Fluorine)は原子番号 9 の元素。
元素記号は F。最も軽いハロゲン元素。
全元素中最も大きな電気陰性度をもち、化合物中では常に -1 の酸化数をとる。
天然には、蛍石や氷晶石として存在する。


常温常圧では淡黄褐色で特有の臭い(塩素のようとも、きな臭いとも称される)をもつ気体。
非常に強い酸化作用があり、猛毒。
猛毒である反面、ほ乳類に取っては必須ミネラルの一つでもあるが
欠乏と過剰になる量の範囲が非常に狭い栄養素であるため
サプリメントにすることは難しい。

主な摂取源は飲料水と動物の骨などである。
フッ素過剰症になると全身に骨硬化症、脂質代謝障害、糖質代謝障害などの症状が現れる。

フッ素の用途としては、性質上、単体で使う場面は少ない。
フッ素樹脂であるテフロンは撥水性・耐薬品性・耐熱性などに
優れた材料として広範囲に使用されている。
家庭ではフライパンの表面のコーティングに用いられている。

フッ化化合物として、フロン(フレオン:商品名)があり、
冷媒として広く使われていた。
しかし、塩素原子を含む一部のフロンはオゾン層を破壊することが判明したため、
塩素原子を含まない代替フロンやフロン以外の冷媒が使用されるようになった。

生体がフッ素を摂取すると一部が歯や骨格に蓄積されることから、
歯の強化・形成に影響を与える。
1940年代からアメリカなどでは、水道水に低濃度(1ppm程度)の
フッ素を付加することが行われている。
しかしながら高濃度のフッ素を長期間摂取すると、
顎内で歯のエナメル質の成長異常により生じる斑状歯と呼ばれる歯の形態異常を
引き起こすことが知られている(すでに生えた歯が斑状歯化するわけではない)。
過去に一部地域で施行されたこともあったが、
現在の日本においては水道水へのフッ素添加は行われていない。

その他ハミガキ剤の使用、低濃度フッ化水素ナトリウム溶液による洗口(うがい)、
歯科衛生士など専門家による2%フッ化水素ナトリウム溶液の塗布などが
虫歯予防のために広く行われている。

ただしフッ素の安全性とむし歯予防効果については古くから様々な議論がある。
WHOをはじめ各国政府の専門機関、米国歯科医師会、日本歯科医師会などは
低濃度のフッ化物の安全性とむし歯予防効果を公式に認めている。
一方で歯の強化効果に疑問があり、フッ素の毒性を憂慮する意見も根強い。

National Academy of Sciencesはフッ素に歯と骨の強化作用があることから
人体必須のミネラルであるとするが、これに異議を唱える学者も少なくない。

Wikipediaより


2007年01月30日

ホウ素とは

原子番号5、融点2300℃、沸点2550℃の元素であり、
単斜晶系結晶または黄色・褐色の無定形粉末。

地殻中に約10mg/kg、海水中には約4.5mg/L含まれており、
植物及び動物の必須元素である。

主な用途としては、鉄合金等の硬さ増加剤、原子炉の中性子吸収剤、
ガラスや陶器のエナメル合成、着火防止剤、燃料合成等で、
人体への影響として中枢神経障害がある。
また、この化合物はメッキ工場、ガラス工場、電気機器工場、
印刷工場等で使用され、その中毒症状は胃腸障害、皮膚紅疹、中枢神経症状等である。

2001年に水質汚濁防止法(1970)が改正され、
排水基準に「ホウ素及びその化合物」が追加された。
基準値はホウ素10mg/L(海域に排出の場合230mg/L)と定められた。

1999年「水質汚濁に係る環境基準」の一部が改正され、
人の健康に関する環境基準の項目、いわゆる健康項目に追加されている。
環境基準値は、1mg/L以下と定められている。

出典先:EICネット 国立環境研究所環境情報案内・交流サイト

2007年01月29日

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