東習志野巨大マンション「ユトリシア」について考える: 2009年05月 アーカイブ

2009年02月 | メイン | 2009年06月

2009年05月17日

ユトリシアの公園のサクラが枯れている。

ユトリシアの東側にある提供公園。

昨年中には整備され、植栽も終わったものの、
マンション建設中のため、誰も入れない。

最近、ちょっと気になることが。

北側に植えられている3本のサクラの内、1本が枯れている。

3本のサクラ

<ユトリシア提供公園北側にある3本のサクラ> クリックで拡大


枯れたサクラ

<枯れたサクラ> クリックで拡大


枯れたサクラ

<枯れたサクラ> クリックで拡大


このサクラだけ根が上手くつかなかったのだろうとは思うが、
よりによってこのサクラの位置は、JFE習志野工場操業時に、
高濃度の土壌汚染が計測された場所。

そしてもっとさかのぼると、この地が「俘虜収容所」から「高津廠舎(しょうしゃ)」であった頃、
この一角は軍で使用した馬を埋葬していた場所で、
しばらくの間「馬頭観音」があったと地元の方からの話。

ちなみに東習志野界隈にたくさん見られる松の木は、日露戦争の時に
「捕虜収容所」のロシア兵が植えて行ったものと、今は亡き地元の長老に
教えてもらった。


まぁ、馬の墓地だったことと、サクラが枯れる事に関連はないと思うが
今もなお、地下水汚染が環境基準を超えて検出され続けているのは
ご承知の通りで、このサクラが枯れるのは良い印象ではありませんね。

なぜ枯れたのか調べるべきであるし、いつまでもこのままにしておくのは如何なものか。

ちなみに公園内には、生育の悪い樹木もチラホラ。
なぜなんだろうか。


Copyright ©2007-2011 東習志野巨大マンション「ユトリシア」について考える