東習志野巨大マンション「ユトリシア」について考える: 050資料 アーカイブ

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2007年02月21日

建築確認とは

建築確認とは、これから建築しようとする建物が建築基準法などの
法令や各種基準に適合しているかどうかの審査をする行政行為である。

建築基準法では次のように定めている。
都市部では大部分が該当する 『都市計画区域』 内では、
一般建築物のほぼすべてが 『建築確認』 を受けなければならない

建築確認の必要な建築物は、建築確認を受けた後でなければ着工してはならない

この建築確認事務を取扱うのは、建築主事という特定の資格を与えられた人で、
建築主事をおく役所は特に 『特定行政庁』 と呼ばれる。
しかし、建築基準法の改正 (1998年) により、
建築確認事務について民間委託
ができるようになっている。

(Wikipediaより引用)


上記の様に建物を建てる時には建築確認というものが必要です。

建築確認申請をして適法であれば
申請後21日以内(建築物によっては7日以内)に確認済証が交付されます。
(千葉県HP 建築基準法に基づく建築確認の手続きについて より)

元々、行政の仕事だった建築確認は1998年の建築基準法の改正により
建築確認事務について民間でもできるようになりました。

これって、分かりやすく言うと「民間車検場」みたいなものですか?(笑)

この民間で建築確認ができる所というのは、
「指定確認検査機関」と言って、(財)建築行政情報センターのHPで
全国の指定確認検査機関一覧を見る事ができます。

今まで行政が行っていたものを民間に委託した事で、
建築確認を取るまでの時間がとても短縮されました。
しかしその反面、耐震偽造の問題(いわゆる姉歯事件)のように
構造計算書の偽造を見抜けなかったという現実もあります。


建築確認は、禁止事項あるいは規制に対し
その解除を求める場合の 『建築許可』 とは区分されます。

2007年02月15日

真太陽時

真太陽時(しんたいようじ)と読みます。
時刻の表示方法のひとつだそうです。
建築関係とか気象関係の方なら普通に知ってる事らしいですが、
一般人にとっては耳慣れない言葉です。

第1回説明会で資料を頂いた方は、
時刻日影図の右下に小さく「真太陽時」と書いてありますので
確認してみて下さい。


真太陽時とは、太陽が南中に来たときを正午12:00として表す時刻法で、
私たちが見ている時計の正午12:00とは違います。

日本では日本標準子午線(東経135度)に位置している兵庫県明石が
日本の標準時の基点となります。

日本は南北に長いので、
正午12:00に明石の南中に太陽があっても
それより東の東京ではすでに12:20位になっています。
逆に明石より西の地方ではでは時計の針が正午をさしていても
まだお日様は南中まで行っていません。

「笑っていいとも!」が始まった時のお日様の高さは
明石では南中ですが、千葉ではすでに西にかたむき始めているはずです。

このように最東端と最西端では約1時間の誤差が生じるので、
日影図を作る際に地域差が出ないように
時計で見る時間ではなく、太陽が冬至の南中に上がった時を基準にしよう
というのが真太陽時です。

正午12:00に太陽が南中にあるのは明石ですので明石が基準になります。

ですから頂いた日影図は
冬至の明石天文台直下に東習志野2丁目を持ってきた時の日影
という事になります。

実際は私たちの町は明石よりもずっと東に位置していますから、
ここに書かれている真太陽時の時刻よりも
時計で見る時刻は20分早くなると解釈して下さい。


つまり建設予定東側のお宅で真太陽時15:00から日陰になるというのは
実際の時計では14:40位から日がかげるという事です。

逆に西側に位置する1丁目の皆さんの方は、
9:00まで日がささないのではなく、
標準時間で見ると8:40位から日がさすことになります。


明石と東京で18分48秒の差だそうです。


これは詐欺でもなんでもなく、
日影を全国平等に表示しようという日影規制の方法なので
違法でもありません。

私たちが目にしている普通の時計と
真太陽時という時刻の数え方が違うという事です。


参考 天文の基礎知識
    リフォーム用語辞典 真太陽時とは   

2007年02月14日

高さの比較

長谷工さんが建設予定としている建物の高さは
15階建て 地上44.65メートルです。

東習志野を見回してもそのような建物はないのです。

実籾駅前、「はなの舞」が入っているビルが10階建て
実籾三叉路、旧・スター銀行跡地のマンションが12階建てです。
(当初の予定は14階建てでした)



シティハウス津田沼東
大久保の日大生産工学部正門前に
シティハウス津田沼東 というのがあります。
これが15階建てのツインタワーです。
道路の反対側からかなり引き気味で撮っても画面に入りきりません(笑)

日大の近くへ行った時はちょっと寄ってみて下さい。
以前はコンビニがあった場所です。


次は高層ビルが立ち並ぶ海浜幕張地区を探してみました。

ホテルスプリングス
海浜幕張 ホテルスプリングス  14階建て
これは上部の三角部分は考えない方がよさそうですね。



幕張東京海上ビル

海浜幕張  幕張東京海上ビル 15階建て


スターツビル(旧・幕張ロボットFAセンタービル)
海浜幕張 スターツビル(旧・幕張ロボットFAセンタービル)15階建て


幕張メッセ周辺へ行けば一度は目にした建物たちだと思います。

さすがに海浜幕張周辺は20階以上の超高層ビルが多いので
15階建ての建物はそれほど大きく見えないかもしれませんね。

でもこれらの建物が東習志野へ来たらどうなんでしょう。
どうです?想像つきますか?

2007年02月07日

用途地域とは

都市計画法の地域地区のひとつで、用途の混在を防ぐことを目的としている。
住居、商業、工業など市街地の大枠としての土地利用を定めるもので、
第一種低層住居専用地域など12種類がある。


<第一種低層住居専用地域>

低層住宅の良好な住環境を守るための地域。
(床面積の合計が)50平方メートルまでの住居を兼ねた一定条件の店舗や、
小規模な公共施設小中学校診療所などを建てることができる。

例として、2階建て程度の戸建て住宅のみの、文字通りの住宅街など。
コンビニなどもない事が多く、日用品・日常生活のための零細規模の
店舗・事務所兼用住宅が点在する程度。

第二種低層住居専用地域

主に低層住宅の良好な住環境を守るための地域。
150平方メートルまでの一定条件の店舗等が建てられる。

例として、第一種低層住居専用地域の例に加え、
コンビニなどのごく小規模な店舗などがあるもの。

<第一種中高層住居専用地域>

中高層住宅の良好な住環境を守るための地域。
500平方メートルまでの一定条件の店舗等が建てられる。
中規模な公共施設、病院・大学なども建てられる。

例として、3階建て以上のアパートやマンションがある住宅街など。
コンビニなどの小さめの店舗があるが、兼用住宅を除き事務所はない。


<第二種中高層住居専用地域>

主に中高層住宅の良好な住環境を守るための地域。
1500平方メートルまでの一定条件の店舗や事務所等が建てられる。

例として、第一種中高層住居専用地域の例に加え、
小規模のスーパー、その他広めの店舗・事務所などがあるもの。


<第一種住居地域>

住居の環境を保護するための地域。
3000平方メートルまでの一定条件の店舗・事務所・ホテル等や、
環境影響の小さいごく小規模な工場が建てられる。

例として、中規模のスーパー、小規模のホテル、
中小の運動施設、その他中規模の店舗・事務所などがあるもの。


<第二種住居地域>

主に住居の環境を保護するための地域。
10000平方メートルまでの一定条件の店舗・事務所・ホテル・パチンコ屋
カラオケボックス等や、環境影響の小さいごく小規模な工場が建てられる。

具体例としては、郊外の駅前や幹線道路沿いなど。
アパートやマンションがあり、大きめのスーパーや
商業店舗・事務所などがあるもの。


<準住居地域>

道路の沿道等において、
自動車関連施設などと、住居が調和した環境を保護するための地域。
10000平方メートルまでの一定条件の店舗・事務所・ホテル・
パチンコ屋・カラオケボックス
等や、小規模の映画館、
車庫・倉庫
、環境影響の小さいごく小規模な工場も建てられる。

具体例としては、国道や幹線道路沿いなどで、
宅配便業者や小規模な倉庫が点在するような地域である。
道路沿いの住宅街に倉庫を建てさせたいという目的で設置された用途地域とも言える。
車庫について規制解除された他は第二種住居地域に準じている。


<近隣商業地域>

近隣の住民が日用品の買物をする店舗等の、業務の利便の増進を図る地域。
ほとんどの商業施設・事務所のほか、住宅・店舗・ホテル・パチンコ屋・
カラオケボックス
等のほか、映画館、車庫・倉庫、小規模の工場も建てられる。
延べ床面積規制が無いため、場合によっては中規模以上の建築物が建つ。

具体例としては、駅前商店街である。
小さな商店がたくさんある状態から、中規模以上の商業施設まで有り得る。


<商業地域>

主に商業等の業務の利便の増進を図る地域。
ほとんどの商業施設・事務所、住宅・店舗・ホテル・
パチンコ屋・カラオケボックス等、映画館、車庫・倉庫、小規模の工場
のほか、
広義の風俗営業および性風俗関連特殊営業関係の施設も建てられる。
延べ床面積規制が無く、容積率限度も相当高いため、高層ビル群も建てられる。

具体例としては、都心部の繁華街(東京の歌舞伎町、名古屋の栄、大阪のキタやミナミなど)や
オフィスビル街(東京大手町、名古屋駅前、大阪駅前など)など。
都心回帰により、近年は商業地域に高層マンションなども建設されている。
工場関係以外はほぼ何でも建設可能な地域である。
住宅を商業地域で取得した場合、いきなり隣にラブホテルができてしまうという例もある。


<準工業地域>

主に軽工業の工場等、環境悪化の恐れのない工場の利便を図る地域。
住宅商店も建てることができる。
ただし、危険性・環境悪化のおそれが大きい花火工場や石油コンビナートなどは建設できない。


<工業地域>

主に工業の業務の利便の増進を図る地域。
どんな工場でも建てられる住宅・店舗は建てられる。
学校・病院・ホテル等は建てられない。
簡単には、愛知県豊田市を想像してほしい。
トヨタ自動車の工場の隣に社員寮があるような状態である。


<工業専用地域>

工業の業務の利便の増進を図る地域。
どんな工場でも建てられる
住宅・物品販売店舗・飲食店・学校・病院・ホテル等は建てられない。
福祉施設(老人ホームなど)も不可。

簡単には、京浜工業地帯などに代表される湾岸地域などである。
石油コンビナートや製鉄所などの環境悪化の可能性が大きい設備が設立されている地域である。
また、花火工場などの危険性が極めて大きい工場もこの地域に建設される。
よって、住宅などは建設できない。


Wikipediaより


2007年02月02日

トリクロロエチレンとは

トリクロロエチレン (trichloroethylene) は有機塩素化合物の一種である。
常温では無色透明の液体で、不燃性である。揮発性があり、甘い香りを持つ。

脱脂力が大きいため、半導体産業での洗浄用やクリーニング剤として
1980年代頃までは広く用いられていた。
しかし発がん性が指摘され、代替物質への移行が行われている。

土壌汚染や地下水汚染を引き起こす原因ともなるため、
各国で水質汚濁並びに土壌汚染に係る環境基準が定められている。
日本では化学物質審査規制法により、1989年に第二種特定化学物質に指定された。

国際がん研究機関の発がん性評価ではグループ 2A の
「おそらく発がん性を持つ」物質として規定されている。


用途としては、様々な有機化合物の良溶媒である。
1920年代に初めて広く使われ始めたとき、その主用途はダイズ、ココナッツ、ヤシからの
植物油の抽出であった。
他にも、食品工業においてコーヒーのデカフェ、ホップや香辛料からの香料の抽出に使われた。
ドライクリーニング用の溶媒としても利用されたが、
この用途は1950年代にはテトラクロロエチレンに取って代わられた。

毒性をもつことから1970年代以降ほとんどの国で食品および医薬品工業での使用が禁止された。
その歴史の大部分を通して金属部品のグリース落としとして広く使われた。
1950年代後期、より毒性の低い 1,1,1-トリクロロエタンが登場したことにより、
グリース落としとしての需要は減少し始めた。

もう1つの問題点として、印刷をはがしやすくプラスチックを溶かしてしまうことから、
多くの機械類へ適用する溶媒としては好ましくないという点が挙げられる。
しかしながら、モントリオール議定書に従い 1,1,1-トリクロロエタンの製造は
世界の大部分で廃止され、結果としてトリクロロエチレンが再び使われるようになった。
100% エタノールを製造する際に、最後に残った微量の水を取り除くのにも使われている。

長い間クロロホルムやジエチルエーテル(エーテル)を抑え、
製造にかかる時間およびコストの面で高い効率を示し続けた。

イギリスのインペリアル・ケミカル・インダストリー (ICI) がさきがけとなり、
クロロホルムのような肝毒性や、エーテルのような刺激性・可燃性を持たないことから、
その発展は革命とたたえられた。
それでもなお、心筋のアドレナリンへの感受性を増加させ不整脈を誘発するなど、
いくつかの欠点がある。
また、揮発性が低いので蒸発させるためには注意深く温度を制御しながら加熱する必要がある。
肝機能検査の値に一過性の上昇が見られるとの研究結果から、
肝毒性を持つ可能性があるとみなす考えが強まった。

ハロタンと同程度の率だが死亡に至る場合もあった。
炭酸ナトリウム(低流量の再呼吸装置の閉鎖回路で使われる二酸化炭素の吸収剤)
と共存させると危険であり、容易に分解して 1,2-ジクロロアセチレンになる。

この化合物は神経毒性を持ち、肝毒性も疑われているが、
これはむしろ代謝生成物であるトリクロロ酢酸が原因となっている可能性が高いとされる。
ハロタンは1956年には市場で隆盛を誇り、
妊婦への鎮痛薬としての使用が胎児の死亡と関連付けられた1980年代まで、
全廃は達成されなかった。
発がん性への懸念も同時に起こった。

トリクロロエチレンの活性な代謝生成物はトリクロロエタノールであり、
これは抱水クロラールのそれと同じである。
そのため後者の発がん性への懸念が高まり、議論が行われている。

Wikipediaより

2007年02月01日

トリクロロエチレン、健康への影響

トリクロロエチレンを含む有機塩素化合物は自然にはほとんど分解しないこと、
海洋汚染源になることから環境に大きな負荷を与える。

吸入すると、トリクロロエチレンは中枢神経系を抑制する。

症状は急性アルコール中毒に類似し、頭痛、めまい、錯乱に始まり、
吸入を続けると意識喪失を経て死に至る。

香りに対して鼻はすぐに麻痺し、知らずに致命的な量を吸引するおそれがあるため、
高濃度の蒸気が存在する可能性のある場所では注意・警戒が必要とされる。

ヒトに対する長期的影響は知られていない。
動物実験では、慢性的な被曝によりマウスでは肝臓がんが引き起されるが、
ラットの場合には起こらないことが知られている。

動物の生殖における影響の検討でも同様な不一致が見られるため、
ヒトの場合にも先天的な異常が起こるかどうかについて明確な結論は出ていない。
最近の研究ではトリクロロエチレンへの被曝と受精率の間に関連があることが示されている。
また、ある場合には精子数の減少が見られることが報告されている。

より最近の分析で変異原性と催奇性が弱い証拠が提示されており、
機構は明らかでないが腫瘍の発生を促進することが知られている。
しかし、環境量の被曝と比較した場合、
外科用麻酔薬としての長期間の使用によるがんの発生率の増加は認められず、
そのような効果はおそらく持たないであろうことが確からしいとされている。

国際がん研究機関 (IARC) はトリクロロメタンと同様グループ 2A
「ヒトに対する発癌性がおそらくある」に分類している。

アメリカ合衆国の環境保護庁 (EPA) は1990年代にトリクロロエチレンが
ヒトの健康に及ぼす影響を評価するための大規模な調査を行った。
4年間の研究ののち、2001年に EPA の主任研究員は以前に考えていたよりも
発がん性を持つことが2から40倍確からしくなった、と結論した。

全米科学アカデミーは2006年7月27日にトリクロロエチレンの
「発がんの危険性および他の健康に被害を及ぼす危険性を持つ証拠が2001年に比べて強まった」
と発表した。

さらに、トリクロロエチレンが腎臓がん、生殖機能および発育への障害、神経障害、
自己免疫疾患を引き起こす可能性を持つことを示す「膨大な疫学的データ」があることを報告した。

アメリカスーパーファンド法で指定された最も汚染された地域
(特にアメリカ国防総省、アメリカ合衆国エネルギー省、アメリカ航空宇宙局の管理区域)
のうち 60% でトリクロロエチレンが検出されている。

Wikipediaより

2007年01月31日

フッ素とは

フッ素(フッそ、弗素、Fluorine)は原子番号 9 の元素。
元素記号は F。最も軽いハロゲン元素。
全元素中最も大きな電気陰性度をもち、化合物中では常に -1 の酸化数をとる。
天然には、蛍石や氷晶石として存在する。


常温常圧では淡黄褐色で特有の臭い(塩素のようとも、きな臭いとも称される)をもつ気体。
非常に強い酸化作用があり、猛毒。
猛毒である反面、ほ乳類に取っては必須ミネラルの一つでもあるが
欠乏と過剰になる量の範囲が非常に狭い栄養素であるため
サプリメントにすることは難しい。

主な摂取源は飲料水と動物の骨などである。
フッ素過剰症になると全身に骨硬化症、脂質代謝障害、糖質代謝障害などの症状が現れる。

フッ素の用途としては、性質上、単体で使う場面は少ない。
フッ素樹脂であるテフロンは撥水性・耐薬品性・耐熱性などに
優れた材料として広範囲に使用されている。
家庭ではフライパンの表面のコーティングに用いられている。

フッ化化合物として、フロン(フレオン:商品名)があり、
冷媒として広く使われていた。
しかし、塩素原子を含む一部のフロンはオゾン層を破壊することが判明したため、
塩素原子を含まない代替フロンやフロン以外の冷媒が使用されるようになった。

生体がフッ素を摂取すると一部が歯や骨格に蓄積されることから、
歯の強化・形成に影響を与える。
1940年代からアメリカなどでは、水道水に低濃度(1ppm程度)の
フッ素を付加することが行われている。
しかしながら高濃度のフッ素を長期間摂取すると、
顎内で歯のエナメル質の成長異常により生じる斑状歯と呼ばれる歯の形態異常を
引き起こすことが知られている(すでに生えた歯が斑状歯化するわけではない)。
過去に一部地域で施行されたこともあったが、
現在の日本においては水道水へのフッ素添加は行われていない。

その他ハミガキ剤の使用、低濃度フッ化水素ナトリウム溶液による洗口(うがい)、
歯科衛生士など専門家による2%フッ化水素ナトリウム溶液の塗布などが
虫歯予防のために広く行われている。

ただしフッ素の安全性とむし歯予防効果については古くから様々な議論がある。
WHOをはじめ各国政府の専門機関、米国歯科医師会、日本歯科医師会などは
低濃度のフッ化物の安全性とむし歯予防効果を公式に認めている。
一方で歯の強化効果に疑問があり、フッ素の毒性を憂慮する意見も根強い。

National Academy of Sciencesはフッ素に歯と骨の強化作用があることから
人体必須のミネラルであるとするが、これに異議を唱える学者も少なくない。

Wikipediaより


2007年01月30日

ホウ素とは

原子番号5、融点2300℃、沸点2550℃の元素であり、
単斜晶系結晶または黄色・褐色の無定形粉末。

地殻中に約10mg/kg、海水中には約4.5mg/L含まれており、
植物及び動物の必須元素である。

主な用途としては、鉄合金等の硬さ増加剤、原子炉の中性子吸収剤、
ガラスや陶器のエナメル合成、着火防止剤、燃料合成等で、
人体への影響として中枢神経障害がある。
また、この化合物はメッキ工場、ガラス工場、電気機器工場、
印刷工場等で使用され、その中毒症状は胃腸障害、皮膚紅疹、中枢神経症状等である。

2001年に水質汚濁防止法(1970)が改正され、
排水基準に「ホウ素及びその化合物」が追加された。
基準値はホウ素10mg/L(海域に排出の場合230mg/L)と定められた。

1999年「水質汚濁に係る環境基準」の一部が改正され、
人の健康に関する環境基準の項目、いわゆる健康項目に追加されている。
環境基準値は、1mg/L以下と定められている。

出典先:EICネット 国立環境研究所環境情報案内・交流サイト

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