東習志野巨大マンション「ユトリシア」について考える: 2008年07月 アーカイブ

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2008年07月23日

「景観と住環境を考える全国ネットワーク」 発足

迷惑なマンションや建物で、私たちの街がどんどん壊されていきます。
企業の利益優先の開発に多くの人たちが泣いています。
でも、市民は黙っていません。
7/19、「景観と住環境を考える全国ネットワーク」がいよいよ発足し、
全国レベルで市民団体が連携して、この現在の乱開発に歯止めをかけようというものです。
以下に報道記事を載せます。


「住環境守れ」全国ネット

(2008年7月20日 読売新聞)

住環境を守るためにマンションの建築に反対してきた市民団体や、
その活動を支援する弁護士らが19日、南区の京都テルサで
景観と住環境を考える全国ネットワーク」(代表者=日置雅晴弁護士)を発足させた。

全国各地で活動を続けてきた市民団体が連携し、それぞれの情報や経験を
生かしていくとともに、世論の喚起によって乱開発に歯止めをかけることが目標という。

 12都府県の20の市民団体や、弁護士らが参加。
日置弁護士は
「マンション紛争では市民が孤立して闘いがちだったので、
全国ネットワークは有益。今回を機会に、住環境を守ることへの関心が高まってほしい」
と話していた。


マンション景観紛争を支援 全国ネット設立

(2008年7月22日 asahi.com)

 まちの景観を守ろうと運動する住民のための全国組織
景観と住環境を考える全国ネットワーク」が19日、京都市内で設立された。
高層マンション計画などをめぐって紛争が起きたときの相談の受け付けや
支援、事例集の出版のほか、より効果的に景観を守る制度を研究して
国などに提言していくという。

 1都2府9県の住民や弁護士、建築士、議員ら約50人が設立会議に集まった。
呼びかけたのは福岡市で約20年間マンション紛争にかかわってきた石井吉弘さん(61)ら。
マンション反対運動は慣れない交渉や裁判などで「孤独な闘い」を強いられがちで、
全国的な連携が必要だと痛感したという。

 代表に就いた東京都新宿区の弁護士日置雅晴さん(52)は
「成功事例を共有すれば、住民も専門家もレベルアップできる。
個々の運動と政策提案を車の両輪として進めたい」と話す。
11月15、16日、福岡市で全国集会を開く。

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