ユトリシアの第一種住居は630平方メートル
東習志野地区は工業地域が多く、ユトリシア建設現場も工業地域。
ユトリシア建設現場の南側は県営住宅で「第一種中高層住居専用地域」。
西側、東側は「第一種住居地域」の部分が少しあり、
その先は「第一種中高層住居専用地域」と伸びてゆく。
北側はそのまま「工業地域」が伸びていて「日立産機システム習志野事業所」へと続く。
周辺の用途地域図はこちら↓
ユトリシアのチラシの用途地域の部分に「工業地域・第一種住居地域」と書いてあるのを
不可解に思ったが、平成20年12月市議会で理由が判明。
「南側に一部、第一種住居地域がかかっている」らしい。
ユトリシアの「第一種住居地域」の位置はこちら↓
とても小さかったですが、わかりましたか?
「マリンスタジアム4個分の広大な敷地」が売りですが、そのほとんどが「工業地域」。
「第一種住居地域」は幅6m、長さ105mの土地で面積は630平方メートル。 坪にすると約190坪。
建設予定地の工業地域は68,720平方メートル、約20,782坪なので約109分の1という面積。
実際の画像はこちら↓
<現場の画像1(2008/4/29 撮影)> クリックで拡大
<現場の画像2(2007/12/8 撮影)> クリックで拡大
首都圏不動産公正取引協議会によると、
○用途地域の明記は必須。
○かかっている用途地域は全て明記する。
○面積が大きい方を先に書く。
○比率などの細かい規定はない。
と、いう事でここに住居が建たなくても、例え100分の1の面積でも書くことになっている。
なのでチラシの物件概要に書くのは間違ってはいない。
当初は物件概要に用途地域の明記もされていなかったので
正直に書かれているのは良い事でしょう。
ユトリシアに限らず、不動産を購入する時には充分調べる必要があります。