ユトリシアの公園のサクラが枯れている。
ユトリシアの東側にある提供公園。
昨年中には整備され、植栽も終わったものの、
マンション建設中のため、誰も入れない。
最近、ちょっと気になることが。
北側に植えられている3本のサクラの内、1本が枯れている。
<ユトリシア提供公園北側にある3本のサクラ> クリックで拡大
このサクラだけ根が上手くつかなかったのだろうとは思うが、
よりによってこのサクラの位置は、JFE習志野工場操業時に、
高濃度の土壌汚染が計測された場所。
そしてもっとさかのぼると、この地が「俘虜収容所」から「高津廠舎(しょうしゃ)」であった頃、
この一角は軍で使用した馬を埋葬していた場所で、
しばらくの間「馬頭観音」があったと地元の方からの話。
ちなみに東習志野界隈にたくさん見られる松の木は、日露戦争の時に
「捕虜収容所」のロシア兵が植えて行ったものと、今は亡き地元の長老に
教えてもらった。
まぁ、馬の墓地だったことと、サクラが枯れる事に関連はないと思うが
今もなお、地下水汚染が環境基準を超えて検出され続けているのは
ご承知の通りで、このサクラが枯れるのは良い印象ではありませんね。
なぜ枯れたのか調べるべきであるし、いつまでもこのままにしておくのは如何なものか。
ちなみに公園内には、生育の悪い樹木もチラホラ。
なぜなんだろうか。