東習志野巨大マンション「ユトリシア」について考える: 070現場へいらっしゃい アーカイブ

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2011年02月10日

3号棟は「家族の森PJ Green Green(グリーングリーン)」

ユトリシアの公式HPが一新して「Green Green」になった。
「ユトリシア」の「ユ」の字もない。

唯一、「物件概要」のページに
『家族の森プロジェクト「グリーングリーン」はユトリシア参番街の愛称です。』
と、書いてある。


Green Greenマンションギャラリー
マンションギャラリーも一新。

Green Greenマンションギャラリー壁面広告


看板


駅や道路沿いの看板も「GreenGreen」。
「かぞくのもり」で検索と書かれているが、検索しても
広告として表示されるが、検索結果には上がって来ない。(2/10現在)


確か1号棟は「ユトリシア壱番街」。
2号棟は「ユトリシア プラザレジデンス」。

3号棟には「ユトリシア」という文字は入れずに「グリーングリーン」。

「ユトリシア」を前面に出すのはやめてしまったのだろうか。

さて、これから売り出される「グリーングリーン」。
躯体工事は2号棟とほぼ同時期(2010年3月)には終わっていて、
仕上げ、内装はじっくり(?)1年かかった。


<写真はすべてクリックで拡大>

Green Green

「ユトリシアモデルルーム」から「GreenGreenモデルルーム」に掛け替えられた横断幕
(20011年2月撮影)


Green Green

「グリーングリーン」の前に、ほそぼそと植栽が施されている。
「森」に成長するには何年かかるだろうか。
しかし、森が成長したら「グリーングリーン」の低層階は日陰にはならないのだろうか。
「遠くの緑」は良いけれど、「近くの緑」は意外と面倒かも。
(20011年2月撮影)


↓それにしても、半年前とそれほど変わっていない風景。
(20010年8月撮影)
2010年8月




Green Green

巨大な建物と、東側に拡がる戸建て住宅とのギャップ。




計画当初、ユトリシア全体は2010年3月末には完成するはずだったが、
2011年2月現在で5棟のうち3棟が建っている。
厳しい社会情勢の中、この後はどうなっていくのか。

2010年08月01日

ハッチ、森はまだないよ

「ユトリシアはみつばちハッチを応援しています」

と、言うことで7/31公開の映画
映画『昆虫物語 みつばちハッチ -勇気のメロディ- 』と
ユトリシアさんがコラボしている。

TVCMはこちら↓
「ユトリシアはみつばちハッチを応援しています」

ハッチ 『うわぁー!大きな森だなー!』

と、ユトリシアの目玉商品のひとつである「森」を強調。
新聞折り込みチラシには「完成予想CG」の小さな文字。

さて、現在の状況はどうなっているのか?
以下は8/1の画像。


(画像はクリックで拡大)

壱番館の前

  ↑ 壱番館の前。

壱番館の前

  ↑ 同じく壱番館の前。

参番館の前

  ↑ 販売は平成23年と言われている「参番館」の前。


森ができる場所

  ↑ そのうち「森」ができるであろう場所。
    参番館の奥に見えるのが プラザレジデンス(弐番館)



と、言うことでTVCMのような「森」はまだない。
「完成予想」なのだから仕方ない。

チラシやTVCMを見て行ったら、ちょっとガッカリするかも?

4号棟、5号棟を建てるのか建てないのか不明だが、
「森」は温暖化防止のためにも、お約束通り作っていただきたい。

ちなみに4号棟、5号棟の着工について、
3月に行われた習志野市の「地下水汚染説明会」に於いて、

「平成21年中の長谷工さんとの話では、
 4、5号棟の着工は5年後と聞いていたが、
 年明けには 『メドが立たない状態』という返事だった」

その後はどうなったのか不明。

新しい建物の着工の際には、地下水汚染状況を見るために
観測井戸を掘ることが県と市と長谷工との約束になっている。

2009年09月13日

サクラを切って植えて。

以前、このブログで紹介した「枯れたサクラ」。
実は、7月7日に切られていた。

枯れたサクラ

元はこれ。↑ 「植樹した後、枯れたサクラ」平成21年5月撮影 クリックで拡大


そして7月7日の作業↓ (画像は全てクリックで拡大)

切られたサクラ
          枝を切って・・・・


切られたサクラ


切られたサクラ
          根こそぎ撤去


そして、8月中には新しいサクラを植えなおしている。↓

新たに植樹したサクラ


ご苦労様。 今度はちゃんと根付くだろうか。


ついでと言っては何だが、直近のマラソン道路のイチョウ、
例年通り今年も枯れています。


毎年枯れるイチョウ
          毎年枯れるイチョウ


2009年05月17日

ユトリシアの公園のサクラが枯れている。

ユトリシアの東側にある提供公園。

昨年中には整備され、植栽も終わったものの、
マンション建設中のため、誰も入れない。

最近、ちょっと気になることが。

北側に植えられている3本のサクラの内、1本が枯れている。

3本のサクラ

<ユトリシア提供公園北側にある3本のサクラ> クリックで拡大


枯れたサクラ

<枯れたサクラ> クリックで拡大


枯れたサクラ

<枯れたサクラ> クリックで拡大


このサクラだけ根が上手くつかなかったのだろうとは思うが、
よりによってこのサクラの位置は、JFE習志野工場操業時に、
高濃度の土壌汚染が計測された場所。

そしてもっとさかのぼると、この地が「俘虜収容所」から「高津廠舎(しょうしゃ)」であった頃、
この一角は軍で使用した馬を埋葬していた場所で、
しばらくの間「馬頭観音」があったと地元の方からの話。

ちなみに東習志野界隈にたくさん見られる松の木は、日露戦争の時に
「捕虜収容所」のロシア兵が植えて行ったものと、今は亡き地元の長老に
教えてもらった。


まぁ、馬の墓地だったことと、サクラが枯れる事に関連はないと思うが
今もなお、地下水汚染が環境基準を超えて検出され続けているのは
ご承知の通りで、このサクラが枯れるのは良い印象ではありませんね。

なぜ枯れたのか調べるべきであるし、いつまでもこのままにしておくのは如何なものか。

ちなみに公園内には、生育の悪い樹木もチラホラ。
なぜなんだろうか。


2009年01月17日

ユトリシアの第一種住居は630平方メートル

東習志野地区は工業地域が多く、ユトリシア建設現場も工業地域。
ユトリシア建設現場の南側は県営住宅で「第一種中高層住居専用地域」。
西側、東側は「第一種住居地域」の部分が少しあり、
その先は「第一種中高層住居専用地域」と伸びてゆく。
北側はそのまま「工業地域」が伸びていて「日立産機システム習志野事業所」へと続く。


周辺の用途地域図はこちら↓

用途地域図

<用途地域図> クリックで拡大

ユトリシアのチラシの用途地域の部分に「工業地域・第一種住居地域」と書いてあるのを
不可解に思ったが、平成20年12月市議会で理由が判明。

「南側に一部、第一種住居地域がかかっている」らしい。


ユトリシアの「第一種住居地域」の位置はこちら↓

ユトリシアの「第一種住居地域」

<ユトリシアの「第一種住居地域」> クリックで拡大


とても小さかったですが、わかりましたか?

「マリンスタジアム4個分の広大な敷地」が売りですが、そのほとんどが「工業地域」。
「第一種住居地域」は幅6m、長さ105mの土地で面積は630平方メートル。 坪にすると約190坪。
建設予定地の工業地域は68,720平方メートル、約20,782坪なので約109分の1という面積。

実際の画像はこちら↓

現場の画像1

<現場の画像1(2008/4/29 撮影)> クリックで拡大


現場の画像2

<現場の画像2(2007/12/8 撮影)> クリックで拡大


首都圏不動産公正取引協議会によると、

○用途地域の明記は必須。 
○かかっている用途地域は全て明記する。 
○面積が大きい方を先に書く。 
○比率などの細かい規定はない。 
 
と、いう事でここに住居が建たなくても、例え100分の1の面積でも書くことになっている。 

なのでチラシの物件概要に書くのは間違ってはいない。
当初は物件概要に用途地域の明記もされていなかったので
正直に書かれているのは良い事でしょう。

ユトリシアに限らず、不動産を購入する時には充分調べる必要があります。

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