東習志野巨大マンション「ユトリシア」について考える: 020説明会 アーカイブ

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2014年02月15日

習志野市主催 地下水汚染に関する説明会(第11回)

市主催の地下水汚染説明会は継続しています。

JFE建材(株) 習志野工場跡地における
地下水汚染対策に関する第11回説明会の開催について

 習志野市東習志野2丁目JFE建材株式会社習志野工場にお

ける地下水汚染対策、並びに長谷工コーポレーションによる

マンション建設工事に伴う地下水汚染拡大防止対策について、

前回は平成25年の8月25日に開催しましたが、その後の観察

経過等について下記のとおり説明会を実施いたしますので、

ご案内申し上げます。

1. 日時 平成26年2月23日(日) 午前10時から11時30分まで

2. 場所 東習志野コミュニティセンター 3階 講義室B
東習志野3丁目1番20号

3. 問い合わせ 習志野市環境部環境保全課
        電話 451-1400

2012年08月15日

習志野市主催 地下水汚染に関する説明会(第8回)

JFE建材(株) 習志野工場跡地における
地下水汚染対策に関する第8回説明会の開催について

 習志野市東習志野2丁目JFE建材株式会社習志野工場にお

ける地下水汚染対策、並びに長谷工コーポレーションによる

マンション建設工事に伴う地下水汚染拡大防止対策について、

前回は平成24年の2月25日に開催しましたが、その後の観察

経過等について下記のとおり説明会を実施いたしますので、

ご案内申し上げます。

1. 日時 平成24年8月26日(日) 午前10時から11時30分まで

2. 場所 東習志野コミュニティセンター 3階 講義室B
東習志野3丁目1番20号

3. 問い合わせ 習志野市環境部環境保全課
        電話 451-1400

2012年02月16日

習志野市主催 地下水汚染に関する説明会(第7回)

JFE建材(株) 習志野工場跡地における
地下水汚染対策に関する第7回説明会の開催について

 習志野市東習志野2丁目JFE建材株式会社習志野工場にお

ける地下水汚染対策、並びに長谷工コーポレーションによる

マンション建設工事に伴う地下水汚染拡大防止対策について、

前回は平成23年の8月28日に開催しましたが、その後の観察

経過等について下記のとおり説明会を実施いたしますので、

ご案内申し上げます。

1. 日時 平成24年2月25日(土) 午後2時から3時30分まで

2. 場所 東習志野コミュニティセンター 3階 講義室B
東習志野3丁目1番20号

3. 問い合わせ 習志野市環境部環境保全課
        電話 451-1400

2011年08月10日

習志野市主催 地下水汚染に関する説明会(第6回)

JFE建材(株) 習志野工場跡地における
地下水汚染対策に関する第6回説明会の開催について

 習志野市東習志野2丁目JFE建材株式会社習志野工場にお

ける地下水汚染対策、並びに長谷工コーポレーションによる

マンション建設工事に伴う地下水汚染拡大防止対策について、

前回は平成23年の2月26日に開催しましたが、その後の観察

経過等について下記のとおり説明会を実施いたしますので、

ご案内申し上げます。

1. 日時 平成23年8月28日(日) 午前10時から11時30分まで

2. 場所 東習志野コミュニティセンター 3階 講義室A
東習志野3丁目1番20号

3. 問い合わせ 習志野市環境部環境保全課
        電話 451-1400

2011年02月20日

習志野市主催 地下水汚染に関する説明会(第5回)

JFE建材(株) 習志野工場跡地における
地下水汚染対策に関する第5回説明会の開催について

 習志野市東習志野2丁目JFE建材株式会社習志野工場にお

ける地下水汚染対策、並びに長谷工コーポレーションによる

マンション建設工事に伴う地下水汚染拡大防止対策について、

前回は平成22年の10月7日に開催しましたが、その後の観察

経過等について下記のとおり説明会を実施いたしますので、

ご案内申し上げます。

1. 日時 平成23年2月26日(日) 午後2時から3時30分まで

2. 場所 東習志野コミュニティセンター 3階 講義室B
東習志野3丁目1番20号

3. 問い合わせ 習志野市環境部環境保全課
        電話 451-1400


回覧チラシはこちら

2010年02月15日

習志野市主催 地下水汚染に関する説明会(第3回)

第3回目になる市主催の説明会が
町会の回覧板、広報掲示板に掲示された。


JFE建材(株) 習志野工場跡地における
地下水汚染対策に関する第3回説明会の開催について

 習志野市東習志野2丁目JFE建材株式会社習志野工場にお

ける地下水汚染対策、並びに長谷工コーポレーションによる

マンション建設工事に伴う地下水汚染拡大防止対策について、

前回は平成21年8月29日に説明会を開催しましたが、その後の

経過等について下記のとおり第3回説明会を実施いたしますので、

ご案内申し上げます。

1. 日時 平成22年3月6日(土) 午前10時から11時30分まで

2. 場所 東習志野コミュニティセンター 3階 講義室A
東習志野3丁目1番20号

3. 問い合わせ 習志野市環境部環境保全課
        電話 451-1400


回覧チラシはこちら

2009年08月12日

習志野市主催 地下水汚染に関する説明会(第2回)

町会の回覧板、広報掲示板に出ているお知らせ

JFE建材(株) 習志野工場跡地の
地下水汚染対策に関する第2回説明会について

 習志野市東習志野2丁目JFE建材株式会社習志野工場にお

ける地下水汚染対策、並びに長谷工コーポレーションによる

マンション建設工事に伴う地下水汚染拡大防止対策について、

平成21年2月28日に説明会を開催したところですが、その後の

経過等について下記のとおり第2回説明会を実施いたしますので、

ご案内申し上げます。

1. 日時 平成21年8月29日(土) 午前10時から11時30分まで

2. 場所 地域交流プラザ「ブレーメン習志野」1階多目的ホール
     東習志野2丁目10番3号

3. 問い合わせ 習志野市環境部環境保全課
        電話 451-1400

2009年02月23日

習志野市主催 地下水汚染に関する説明会

JFE建材(株) 習志野工場跡地の地下水汚染に関する説明会について


 習志野市東習志野2丁目JFE建材株式会社習志野工場跡地に

おける地下水浄化対策、並びに長谷工コーポレーションによるマン

ション建設工事における地下水汚染拡大防止対策について、周辺

にお住まいの方から習志野市に対し、地下水汚染対策の実施状況

等についての説明会開催の要望が寄せられております。

 本市といたしましても、周辺住民の方への不安解消と理解を求め

ることは不可欠であると考えております。

 つきましては、下記のとおり説明会を開催しますので、ご案内申し

上げます。


1 日時
  平成21年2月28日 (土) 午後3時から5時まで

2 場所
  東習志野コミュニティセンター 3階 講義室A
(習志野市東習志野3丁目1番20号)

3  問い合わせ
  習志野市環境部環境保全センター
  電話 (451)1400

2007年03月27日

第3回説明会

2007年3月24日(土) 午後1:00より、
東習志野コミュニティセンターにて長谷工さん主催の
説明会が行われました。

地域別を含めると3回目になります。

このお知らせがポスティングされたのが、3月16日(金)。
8日前ですよ。 なんだこれですわ。 まったく。
ほんとに迷惑極まりない。 

出された資料は、当初の図面と変更後の図面。
変更後の日影図、今までに地域住民から出された要望に関する回答書の3部。

お決まりの挨拶のあと、資料に沿って説明が始まる。

A4、8ページ、18項目に関する要望と回答があるのですが、
回答書の出所が会社名のみで、責任者の名前も印もナシ。

回答書2007.3.24

(画像をクリックすると拡大します。)


地域住民が一番気にしている「計画規模の縮小」は以下の通りでした。

__________________

1505戸 - 1491戸

階数  - 15階 (変わらず)

A棟  - 北側に6M移動、付属棟を東へ2M移動 

B棟  - 西妻側4階、9階部分を18Mカット 位置を南へ2M移動

C棟  - 東妻側を8M、東側住棟を10M西側に移動

D棟  - 東側住棟を6M西側に移動

E棟  - 東住棟を7M西側に移動

その他、駐車場の移動もすこしあります。

西側にあった3箇所の車輌出入口 - 2箇所

南門(県営側)を開ける - 開けない事にした(人の通行はあり)

駐車台数  1505台 来客用6台  - 1491台 来客用20台 合計1511台


_______________________

「精一杯の変更」だそうです。 

約1時間の説明のあと、質疑応答。

規模の大きさの割りに、西側だけに車輌出入口がある事に関して
西側住民の方から不満の声。 
有事の際にどうするんだ、東西南北の住民感情としてもしこりになるだろう
と、意見。

南側は県営住宅の生活道路、東側は車幅が狭く、車道と歩道の区別がない、
北側はマラソン道路という広い歩道があり、
習志野市はそれを分断することを許可しない。
西側は歩道と車道が分かれているなどの理由から
西側に集中してしまう事を許していただきたいとの事。

「決してこれは事業者が西側だけに車輌出入口を計画したのではない、
 事業者は東西南北に出入り口を作りたかった。」←ココを強調。


ここで個人的な意見を述べさせてもらうと、
そもそも 東、南、北が使えないというのが分かっているのなら
車1500台近くが出入りする様な建物を建てられる立地条件ではないのでは?
という素朴な疑問。

計画規模の縮小案に対して
「たいして変わってねーじゃねーか!」
「もっと考えて」
という意見が多数あがる。

長谷工の企業理念を問い、
「社会に貢献するような立派な建物を建ててはじめて
 ご苦労様と言われ、利益がでるんじゃないか。
 何故多くの人に迷惑をかけるんだ」 という強い意見に対して
「ここで企業理念に関して議論するつもりはありません。」と言い切る。

図面には建物の容積率も記載されていない、
それを計算する為の数字もナシ。

一番最初にもらった「計画概要」にも
建物の容積率の記載ナシ。

一体、当初の計画は何%で、縮小案は何%なんだろう?


住民から、
「敷地に5棟と言っているが、15棟に見える。
 これは内部の建物に日陰がかかることをごまかすためではないのか?」

「電車だってつなぎ目があっても、一両ずつ数えるじゃないか」

「建物と建物の繋ぎ方はどうなっているんだ」

などの質問が相次ぐ。

これらの質問に関しては、「渡り廊下のようなもので」という答え。
そして「エキスパンションジョイントというのを使います」という。


渡り廊下みたいので繋げば、
建物って1棟になるんだぁ?? へぇ

なんか建築の世界って不思議だなぁ。


この話で盛り上がると、司会進行のテン設計の方が
「みなさん、いつまでもこの議論を続けますか?」
と、質問を中断させるような発言。

それってどうなんでしょう?

疑問があるから質問してるのに、なんで一方的にさえぎろうとするんだ?
説明会にならないじゃない。

会場からブーイング。

結局、「次の方どうぞ」と、あいまいに進行させられる。


駐車場の容積も答えられない。

「データを持っていませんので」←が理由

こんなに大きなプロジェクトなのに
「データを持っていない」という理由で答えられないなんて、
建築主らしからぬ発言。

「この建物とこの建物の間隔はどれくらいですか?」

(定規を出してきて、手計りしながら)
「えーと・・・1Mくらいです。」

「ここは?」

「えーと、8Mくらい」

くらいって・・・

くらいってなんだーーー(笑)

設計に関する全ての数字は頭の中に入っているか、
もしくは即答できるような準備は当然のことなんじゃないでしょうか?
相変わらず不思議な方達です。


Q.「東習志野に来れるはしご車が一台しかない、
 しかも9階までと聞いたが、防災面はどうなっているのか」

A.「消防車の寄り付きは13箇所あります。
 各戸からは二方面に非難できるようになっています。」

(高層部に住む人は、脚力勝負ですね・・・ぼそ・・。)

Q.「4000人から5000人の人が住むと仮定して
  周辺の避難場所のキャパはあるのか」

A.「地震が起きても倒れにくいですので、
  避難勧告が出ても全員が非難するかどうかわかりません。
  逆に、この敷地内の方が安全ということで残る方もいると思います。」


あとの方で、これに関連して、長谷工さんが、

「すいません。ここらへんの避難所ってどこなんですか?」

と、逆に聞いてくる。

そ、そんな事も調べてないの・・・? 知ってるかと思った・・・。
相変わらず不思議な方達だ。


一団地認定についても、建物の繋ぎ方についても
「許可を出すのは、審査機関です。 通らなければまた考えます。」とのこと。

Q.「他の所でエキスパンションジョイントを使った建物が
 1棟と認められずに、建築許可を取り下げられたが?」

A.「ですから、決めるのは審査機関です。それに従うだけです。」


違法行為をして取り下げられている事実があるのに、
それでも出すというのがよく分からない。

最後の方で、
「決めるのは検査機関だ。あなた達には関係ない なんて、
 ヒジ鉄をくらわすような言い方じゃ説明会にならないでしょ?
 住民を不安にさせないことが説明会なんじゃないの?」
と、言われる。

まったくです。

「敷地内の建物同士で日陰が3時間以上になる戸数を次までに出してきなさい」
という発言もありました。

そうですね。外側の環境も大事ですが、
敷地内の建物の事も気になります。

まだ事前協議の段階だそうですが、
毎回こんな説明会じゃ、地域住民の不満や不安は増すばかりですね。

そうそう、習志野市では

「工業地域においては、原則として住宅を目的とする開発事業は行わないこと。
 ただし、周辺の環境を勘案し、市長が特に認めた場合はこの限りではない。」

というのがありますが、習志野市長さんは認めるんでしょうか?

既に周りが住宅地になっていますから、周辺の環境を勘案し という部分では
分からないでもないですが、だったら周辺の景観と合うようにして欲しいものです。

一箇所に、しかも急激に人口が増えるとどうなるか なんて、
悪いことしか想像がつきません。

 

2007年03月01日

第2回説明会

2月24日 土曜日 午後6時から 長谷工さんによる
3丁目町会向けの説明会がありました。

私は以前から予定していたスケジュールをキャンセルして
説明会へ出かけました。
降って湧いた「騒動」は日々の予定を狂わせます。本当に迷惑な話です。
でも、自分の目と耳で確かめないとね。

会館はあふれるほどの出席者。70名くらいはいたでしょうか。

第1回説明会を欠席した方もいたので、もう一度映像による説明。
その後質疑応答に入りました。

第1回の時は、あの場所で初めて詳細を知ったので
皆さん「何がなんだか」でしたが、
今回はさらに疑問となる事、個々の要望など
多くの発言者が出ました。

本当にたくさんの意見、質問、要望が出ましたが
その中でも あれ?? と思う箇所がいくつかありましたので
それについて書き出します。


1.「長谷工コーポレーションさんの企業理念とは何ですか?」

という質問に、主催者側からすぐに言葉が出ませんでした。

顔を見合わせたり、手帳を探したり、紙切れが渡されたりして
やっとこ手帳のようなものを見ながら、

『都市と人間の最適な環境創造を通して社会に貢献する』
と、開発推進部長さんから言葉が出ました。


個人的意見ですが、私はとっさに「社長さん、可哀相」と思いました。
企業としては、このような住民との会合は良くある事でしょうし、
それよりも何よりも、社内で地位のある方が、
企業理念をスラスラ言えない。 

自分が同じ会社の人間であの場所に居たら、
恥ずかしくて顔から火が出ちゃいます。

「ホームページにも書いてありますが・・・」
とおっしゃっていましたが、探しても見当たりません。
どこかな書いてあるのかな?
通常、企業理念なるものは一番目立つところにあると思うのですが・・。

「リクナビ2008」という求人サイトにこんなことが書いてありました。

_____________________________________________________________________________________________________________

都市と人間の最適な環境創造を通して社会に貢献する

 人々が住み、働く場所としての「都市」、そこに暮らす「人間」、
 そして人々の心に安らぎを与え都市の景観に潤いをもたらす緑、「環境」。
 「都市」・「人間」・「環境」、この3つの理想的な調和が私たちの企業テーマです
 都市生活に関わるすべてを事業フィールドとして、
 都市の未来のあり方を考える「都市環境創造産業」。
 それが長谷工グループの進む道です。
 当社はこれまで43万戸を超えるマンションを世に提供し、
 都市の住宅事情向上に貢献してきました。
 都市に住まう人々の豊かで快適な生活のため、優れた住環境を創造し、
 人々に「夢」を提供する。それが私たちの社会貢献であると考えています。

_____________________________________________________________________________________________________________

「都市」「人間」「環境」の調和を柱にしているようですが、
東習志野は「都市」ではありません。

都市とは
(1)繁華な都会。人口が集中する地域。
(2)人間・金融・情報などの集中により、近代資本主義社会を形成する中核的役割を担う地域。
(3)人口を集中させる機能や施設を計画的に一定の空間に集めたところ。
を意味します。

東習志野はこれに当てはまりません。

だとすると? 一企業が東習志野を都市にしようと??
無謀すぎると思うのは私だけでしょうか。


2.「建築確認を公的な所へ出して欲しい」

この要望の答えは、
「民間に出すつもりです。 今はどこも民間へ出してます」

いや、昨今色々な問題が起きているから
あえて「公的機関へ」と頼んでいるのです。
「他の企業も民間だから」というのは理由にはならないと思います。
不思議です。



3.「基礎の杭は何本か。 また基礎は何メートル掘るのか。」

この質問の答えは「次までに用意します。」
お答えされた部長さんはこの企画の最高責任者と聞いています。
基礎工事の杭の数くらい、掘る深さぐらい把握してないんでしょうか。
不思議です。


4.「問い合わせ用にEメールはないのか。」
「ありません。お問い合わせは電話がFAXでお願いします。」

これは前回の時にも出た質問ですが、このご時勢にEメールが使えないらしいです。
電話もフリーダイヤルではありません。かけた方が料金を払うシステム。

「電話やFAXだと履歴が残らないので、是非Eメールアドレスを用意して欲しい」
との要望には、がんとして「電話かFAXで」を強調していました。
立派なHPをお持ちですし、それなりのプログラマーやエンジニアがいらっしゃるでしょうに
なぜアナログな手法にこだわるのか。
とても不思議です。 


5.「付近の交通量調査で 類似のマンションを参考に と言っていたが
  類似とはどこのことでしょう。」

この答えは約400数戸のマンションだそうです。
どこが類似しているのでしょう。
不思議です。




6.「日影に関して住民に説明漏れはないですか。」
一瞬、何の事だろう?という表情をされたのち、
「真太陽時の事ですね。」と説明を始める。

「真太陽時」はここのブログでも紹介していますが、
図面の時間と標準時間にはズレがあると言う事です。
一般市民は「真太陽時」という時間の読み方を知らないのが普通です。
決してうそではないのは分かっていますが、
一般市民に分かりやすく説明するのは、
専門業者の義務じゃないでしょうか?

「では、実際はもっと早くにかげるんですね?」
という質問に、
「はい。15分くらい。」

ちょっと待って。 明石と東京で18分の差ですよ?
それくらい知らないのでしょうか。
「15分くらい」なんてアバウトな答え方、とても専門家とは思えません。
不思議です。





第1回の時に出された要望の答えはあったかと言うと、
えーと・・・、春秋と夏至の日影図と北西の風についての資料だけでしょうか。
日影図の図面と3D映像がありました。

建物の高さの事、道路を含め行政との関わりのこと、実際の工事のこと等々、
前回出された要望の答えはありませんでした。
約一ヶ月では無理なようです。

「これからもみなさんと話し合いを設け、強引に着工することはありません。」
とおっしゃっていました。

それにしても不思議だらけの説明会でした。

計画や工事云々以前に、
やはり業者としての、専門家としての姿勢に疑問が残りました。

2007年02月06日

第1回説明会

平成19年(2007年)1月28日(日)、
長谷工の第一回説明会が地元コミュニティーセンターで開催。

受付で住所、氏名を書き、書類をたくさん渡されて会場に入りました。

なるべく前で聞きたかったので中央前方の方へ。
早目に行きましたが、すでに前方はかなり席が埋まっていましたので
一席空いている席に結構無理やり腰を下ろしました。

座席に通路を設けておらず、席と席の間も狭く大変窮屈でした。

たった10日前に配布されたお知らせには
「共同住宅を建設予定」としか書かれていなかったので
出席するまでは実際の規模は分かりません。
会が始まるまで、頂いた書類に目を通した方から思わず
「なんだこれは」と驚きの声が上がりました。

定刻となり説明会が始まりました。

長谷工側の出席者の紹介、地元連合町会のあいさつの後
本題の計画説明に入りました。

説明はスライドや軽快な音楽付きの3D映像で約40分位。
確かに書類を見ながらの説明よりは分かり易いですが、
スライドやPCを操作する方が最前列ど真ん中に2人いらっしゃったので
その方達の頭でスクリーンの1/3は見えなかったですね。
しかも席がぎゅうぎゅうなので体を動かしてスクリーンを見ようとすると
周りの方に迷惑なので出来なかったです。

映像を使っての説明の後、質疑応答。

真っ先に手を挙げた方から開口一番、
「白紙撤回を希望します」との発言。
周りから拍手が起こりました。

その後も
「階数を10階以下に」「一部戸建てに」「建物の圧迫感が嫌だ」
「学校は足りるのか」「信号付きの横断歩道を増やせ」
「土日の工事はやらないでくれ」「ペット飼育は許可するな」
「周辺道路の交通渋滞をどうするのか」
「自分の家の隣にこんな巨大なものが建ったらどう思うんだ」
「基礎工事はどんな事をするのか」
「工事中の騒音、振動が不安」「この地域にふさわしくない」
「地盤が弱いと聞いているがどうなのか」
「JFE工場の解体作業、環境改善工事の際に被害を受けたので
 ちゃんとして欲しい」
「工事中はマラソン道路にダンプを通すな」
等々の多岐に渡る質問や要望が出されました。

突然降って沸いた巨大マンション建設計画。
地元住民はただ唖然とするのと同時に憤慨し、限られた時間内で
何をどう聞けばよいのか?? と、戸惑った感じでした。

それぞれの質問等に対して長谷工側は、
「ご要望としてお伺いします。」
「その要望は行政が絡みますので、お答えできません。」
「お答えできません。」
「法律や市条例の範囲内です。」
全ての質問に対してこのような返事でした。

計画は決定で、条例の範囲内なのですからそういうお答えになるのでしょうね。


長谷工さん曰く、
「私どもはJFEさんから土地を買ったのです」
  
 これは事実な訳ですから。


会場を借りている時間が限られている為という事で
後半はあたふたと、ばたばたと、中途半端に会は終了しました。
次に使う団体も見えているので仕方ありませんね。
しかし、こんな大事な話が1時間45分で済むと思っていたのでしょうか。
もっと余裕のある時間設定をするべきですね。
マイクの具合も悪かったし、座席の窮屈さ、資料が出席者全員分無かった、
スライドの画面がすぐ出ないなどプレゼンテーションとしては準備不足を感じました。
又、主催者側はテーブルを使用し、背もたれにもたれて足を組みながら3D映像を
見ていたりして、メモを取るテーブルも無い、座席の余裕もない私たちから見て
非常に不愉快でした。
近所で工事をする時は「ご迷惑をおかけします」と、
タオルの一枚、菓子折りのひとつ持ってくるのが日本人の礼儀じゃないでしょうか。

いえべつにタオルや菓子折りが欲しいと言ってるのではありません(笑)

人と相対する姿勢とか態度に疑問を感じたのです。


もし我が家が新築や建て替えをするとなっても
「条例の範囲内ですから♪」と言って隣近所に構わず
目一杯高く、目一杯広くは作らないでしょう。
普通しないですよね。 ちょっとは遠慮ってものがあります。
(もちろん中には人の迷惑を省みない人もいるでしょうが)

企業になるとできちゃうんですね。
企業になってしまうと「人の心」なんか無くなってしまうのでしょうか。
最近の企業はどこも「環境に優しい 人に優しい」とか「エコ対策」というのを
率先してやっていますが、そうではない企業もあるのですね。

そういった意味でもとっても残念な説明会でした。

Copyright ©2007-2011 東習志野巨大マンション「ユトリシア」について考える