マンションの名前は「ユトリシア」
物件の名前が決まっているようです。
「ユトリシア」
以下は公式サイトの中の気になるキャッチコピー。
< 感動大陸 ユトリシア >
平成16年JFE発表↓
土壌から環境基準8000倍のトリクロロエチレン、
355倍のホウ素、111倍のフッ素。
地下水からは1566倍のトリクロロエチレン、
36倍のホウ素を検出。
「11m掘ったら水が上がってきたので土の入れ替えはそこまでやった」
↑市環境保全センターの話
きれいになった土壌のはずなのに、未だに地下水に
有害物質が基準値超えで検出されるのは何故でしょう。
建設地の外から流れて来る「きれいな地下水」が
ここを通ると汚れるのは何故でしょう。
そういった意味では感動ものです。
< 都市の輝き、自然の潤いが、毎日を感動で包み込む >
建設地は工業地域。
東習志野地区は習志野市の産業拠点として戦後、開墾。
市のマスタープランにも
「東習志野地区の工業地域については、 現在の産業環境の維持・保全を図ります」
と明記。
< 幕張、津田沼、船橋という都市の利便を間近に享受できる絶妙のポジショニング >
京成実籾から京成幕張へ行くには、一旦津田沼で降り、乗り換えなければ行かれない。
実籾から行くと引き返す感じ。
京成幕張から幕張新都心までは早歩きで15分。
途中、交通量がすごい国道357号を渡らなければ行けない。
追記 京成・JR幕張本郷駅からJR海浜幕張駅行きはバスがあります。
京成幕張から幕張新都心への徒歩分数は「健脚早歩き」なので
一般的には20分から25分。
車で幕張へ行くのは武石インターを越える。
武石へは一本道なので朝夕は必ず渋滞。
空いていれば30分で幕張新都心へ行ける。
京成津田沼へは乗車時間6分。
しかし、多くの人が行きたいのはJR津田沼。
京成津田沼からJR津田沼へは歩いて15分かかる。
新京成に乗り換えて一駅、新津田沼で降りてもJR津田沼へ行くには
5分歩かないとならない。
京成実籾から京成船橋へは直通。
しかし、京成船橋からJR船橋へは徒歩3分くらい。(訂正しましたよ)
フェイスビルの中を歩ける。
< 充実した住環境の中心へ >
市立こども園、保育所、小学校、中学校は至近距離。通園、通学は便利。
しかし、こども園は大規模すぎて諸々の問題が多い。
若松保育所は老朽。しかも待機幼児あり。
市は長谷工から3億円の援助を受けて改築するらしいが
数年後は市有ではなくなる模様。
このマンションが完売すると、東習志野小学校に300人の転入生予想。
平成20年4月現在、第四中学校は2、3年が5クラス、1年が7クラス。
それでもスペースがあるので大丈夫とのこと。
スペースだけの問題では解決しないのでは?
< 緑の恵と海の癒しを手中にする暮らし >
緑の恵みはわからないでもないが、海の癒しという意味が不可解。
東習志野の人たちが「ちょっと海に行って来た」という話は聞いた事がない。
夏になって南から海風が吹き込むが、あの湿った潮風を癒しと感じるか否か・・。
自然を手中に という人間のおこがましさに問題あり。
< ようこそ1453家族のために描いた感動大陸へ >
周辺環境無視で1453戸のためだけに描かれたようです。
< 都市への快適なフットワーク >
ここに住んでいて快適なフットワークだと思った事は一度もありません。(笑)
逆に、どこへ出るにも不便。
週末は京成の本数が減るので、夜10:30過ぎには都内を出なければ
実籾着の終電に間に合いません。
東京駅に職場がある、東京駅で飲んでいる、京成が本数を増やすなら別ですが。
自分は車で都内へ行く時、武石ICまでが混むので幕張ICまでまわって
京葉道へ入る。
幕張メッセで大きなイベント(モーターショーなど)があると、
とんでもない大渋滞が起きる。
以上、地元民が伝える本当の話でした。
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